【33日目】髪の動きは毛束単位で描く

ダテ式おえかき塾

 書籍『ダテ式おえかき塾90日で変わる画力向上講座』での練習33日目、一昨日から髪の毛回に入りました。今回もテンションの上がる学びがたくさんありました。

本日の学び

・頭の形を意識する
・髪の動きは毛束単位
・髪の重なりも形を意識し、近いほうが前
順に振り返ります。

頭の形を意識する

 今まで、本当に適当に髪を描いてきました。ですので、今回の学びは目からウロコです。まぁ相変わらず、当たり前といえば当たり前かもしれない話なんですけどね(苦笑)。

 人間の頭は円形なので、端と正面では幅が変わってきますよねって話です。

 なので、丸坊主のイラストにカポット髪をかぶせて、同じ幅の毛束になるように補助線を引きました。こういう描き方はしたことなかったので新鮮でした。

髪の動きは毛束単位

 で、顔にかかる部分だけ、除外したうえで、風が当たる方向を決め、上で作った毛束ごとに動きをつけました。

 するとどうでしょう!?ふわっとしました✨️✨️めっちゃ嬉しい。

 なるほどな、バクッと全体で表現しようとするとよくわからなくなるけど、より小さい単位で、一個一個描いていくと最終的に良い感じになるようです。

 本当は正面から風を当てたかったのですが、ちょっと斜め下からの風の雰囲気になりましたね。

髪の重なりも形を意識し、近いほうが前

 これも当然っちゃ当然シリーズですが、遠近法が働く円形の頭のイラストの場合、手前の毛束のほうが、奥の毛束に重なる形になりますね。

 一本一本の毛束を独立させて動きを加えると、そのあたりを失念しがちになるので注意が必要です。

 基本的な技術ですが、脚のときと良い全てに共通するものですので、意識していきます。

本日のイラスト【斜め下から風を受けるかーちゃん…ができるまで】

 今回は途中途中で写真を取っていたので、こういう紹介の仕方ができました。アリですね。

 デジタルイラストならこんな苦労しなくていいんですけどね(苦笑)消しカスの量が多いし、めっちゃ映り込んでます。

 上でも説明していますが、今一度説明すると

1.丸坊主のイラストに謎の被り物を被せて
2.毛束(リボン)の集合体になるように補助線をひく
3.顔にかかる部分を取り除く
4.斜め下から風を当て、毛束単位で動きをつける

 あー楽し、時間忘れます。

以下に参考書籍のリンクを貼っておきますね。

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