本日のサムネは、たまたま大豆畑で見つけたカマキリを描いてみました。本当はもう少し腹が長いのですが、頭を描く位置を間違えて、スペースの関係上、寸胴になりました。これではオオカマキリというより、ハラビロカマキリです。
さて、書籍『ダテ式おえかき塾90日で変わる画力向上講座』での練習10日目、今回は肩と胴体というとで、胴体最終日のようです。なので、かなりボリュームが多く、今日に限っては2日に分けてもよかったなと若干後悔。。。
ただ、書き始めると時間を忘れ、プラスアルファのイラストまで描いてしまう始末、明日仕事大丈夫かな(汗)
なお、昆虫の6本の脚は、全て、頭、胸、腹の『胸』から出ています。
カマキリももちろんそれに漏れないのですが、胸が細長いため、一見、腹から中脚、後脚が出ているように見えます。でも、ちゃんと胸から出ています。かなりの胴長さんです。
それはさておき本題です。
本日の学び
・肩の見え方はポーズによって変わってくる
・体型によってパーツの配置が若干異なる
・アタリの位置や傾きを変えることで自然な動きが表現できる
順に振り返っていきます。
肩の見え方はポーズによって変わってくる
私も含めて多くの方は、肩を意識したことがなかったのではないでしょうか?どちらかというと体の傾きや腕のイメージに合わせて、肩を適当に描いている人多いと思います(根拠なし)。
今回、肩の考え方を学び、後に振り返るポーズの練習9発を済ませると肩のアタリの重要性を理解することができました。
いつものことながら当然なんですけどね。
首から鎖骨、肩へのラインの延長線上に腕があるわけですもんね。腕ありきの最短ルートで肩を描いた場合、時は違和感を感じることもありました。今後はそういったことが減りそうです。
見出し回収です。ポーズによって肩が変わるということで、斜めのイラストの奥側と手前側で肩の長さが異なる、その上、そのバランスはポーズによって変わる。
結構、衝撃でした。今まで意識してこなかったところが大切を説明された上、さらに応用?まで盛り込まれたため、ほへーってなりました。
若めの私で、描いてみました。
普段我々の肩は前に巻いています。特に猫背の場合はこの巻きがキツくなります。前に巻くということは斜めの胴体の場合、手前は胸に近づくし、奥は胸から離れる。そのため、肩は手前が短く、奥が長くなるということのようです。
一方、胸を反らせた場合、肩は後ろに外旋させるため、その逆、手前は胸から離れ、奥は胸に近づく、故に、肩は手前が長く、奥が短くなるようです。
なるほど!!
めっちゃ腹落ちして、眠気が飛びましたね。多分このあたりから深夜テンションになってます(笑)
体型によってパーツの配置が若干異なる
次は女性の体型の違いを表現する練習です。
結論から言うと、スレンダーほどパーツ間が広く、ふくよかなほど間隔が狭くなると言うことのようです。
上に練習した絵がありますが、できるだけパーツの横幅は変えないつもりだったのですが、変わってしまっていますね。まぁでも私が学んだこと、少しは伝わっているのではないでしょうか?
ただ、この理屈だとスレンダーな人は短足で、ふくよかな人が足が長くなるのではないだろうか?そうなん?って感じです。これは、いずれ誰かと情報交換したいですね。
アタリの位置や傾きを変えることで自然な動きが表現できる
ひたすら練習でした。
横向きの3パターンのアタリから始まり、
様々なポーズ9連発、、、
別に全て練習する必要はなかったのですが、体に刻もうと全て描いてみました。
すると描いたら描いただけ気づきはあったのかなと思います。
特に肩の位置はポーズによって色々位置が変化しており、なるほどなぁと改めて感じましたし、胸と股関節の傾きが逆になると動きが出るんだなってのも感じました。まさかのねじれまであり、おおおお!?って感じです。
トータルなんか、今日めっちゃイラスト描いたなぁ、そんな1日でした。
胴体の最終回ということで、気合の入ったカリキュラムに呼応してテンションが上がったバックンでした。
本日のイラスト【踊る男女のアタリ】
与えられたアタリの練習だけだとと思い、捻り出した題材がこれです。
実は、趣味で社交ダンスをしており、こういったイラストが常々描きたくて、これ幸に描いてみました。
スローアウェイオーバースウェイという技です。
今まで描いた中で一番うまく描けた(まだアタリだけだけど)しかも所要時間は今までの3分の1位かな、アタリだけとはいえ、これが描けていたら、ある程度今まで以上のクオリティが出せると思う。
とはいえ、まだ胴体以外のパーツの書き込みは荒いし、
今回のこれに関しては完全に脳内イメージを描き起こしているため、正直、胸の傾きや、位置が本当にこれでいいのかちょっと自信がないです(苦笑)
私がイラストを描く原動力の一つに、こういったダンスのイラストが綺麗に描けるようになりたいというのもあるでしょうね。
虫のイラストと合わせて、度々登場してくると思うので、上達の具合を見てもらえたら嬉しいです。
以下に参考書籍のリンクを貼っておきますね。