【1日目】ガイド(アタリ)ってやっぱり大事

ダテ式おえかき塾

 始まりました。練習初日!!

 書籍『ダテ式おえかき塾90日間で変わる画力向上講座』の1日目は”正面の顔”ということでイラストを描くにあたっての基本!!ということだが、勉強してみると意識していなかったことがゴロゴロ出てきて、これだけでも少しレベルアップした気になりました。

本日の学び

・ガイドを引くだけでなく、大体の位置関係も覚えるとバランスが良くなる
・顔は意外と大きい
・首は僧帽筋を意識

順に説明していきます。

ガイドを引くだけでなく、大体の位置関係も覚えるとバランスが良くなる

 なにを当たり前のことを?と思う方も多いかと思いますが、結構、私にとっては衝撃でした。というのも、これまでも似顔絵を描くときに私もガイドを引いていました。ただし、顔の十字のみ、しかも横線に目がくると勘違いしたままです。

 所謂、顔に十字書いて描いたほうが、それっぽいからやる、という感じです。

 ただこれでは、面長の顔になってしまいます。。。意外と目の位置って低かったんですね(苦笑)さっそく、独学?によるミスが発覚しました。

 それぞれのパーツの位置に大まかな基準を持つことで、顔の絵がとても描きやすくなりました。練習画では、3回描くことで、大体の間隔を体に刻みました。ただ、しばらくはこのガイドは使っていきたいと思います。

頭は意外と大きい

 ちょっと表現が不適切かもしれませんが、頭って大きかったんだというのが正直な感想です。元々私は、上記のように顔の丸に十字のガイドで、絵を描いていました。そのため、髪の毛も元々の丸(ガイド)からそこまではみ出ない形で、髪を描いていました。。。

 全然そんなことないんですね。そうしてしまうと逆に顔に対する目が大きくなったり、顔が大きく見えたりするということが、書籍では、よくあるミスとして、絵を対比させることで紹介されていたので、なるほど、と記載内容が腹に落ちました。

首は僧帽筋を意識

 僧帽筋!?筋肉?ってなりました。。。絵の勉強をしようとしているのに筋トレ?の本を読んでるのかと思いました。私自身スポーツをやっていて、僧帽筋(よりは広背筋)を意識することもあるため、特に違和感なく内容が入ってきましたが、

 一部の人には筋肉の名称の時点でアレルギー?がでるのかなと思います。ただ、筋肉の存在を意識して、描くことで、違和感のない絵になるということがわかりました。

 やっぱり我々は、筋肉の名称を知らなくても、それに伴う人体の構造は、何十年も人間社会を生きている中で、知らずに観察しています。そのため、適切な位置に適切な構造がないと、絵を見た人は、違和感として不快を感じるのだなということがわかりました。

 なので、今後体全体を描くにあたり、種類も多くなり、なじみのない筋肉も増えてきますが、面倒くさがらずに筋肉の構造を意識しながら、今後も絵を描いていきたいと思います。

本日のイラスト【正面の女性の顔】

 上の2枚は初見で本を見ながら描きました(キャラは適当です。)。ただ、どうしても目が大きくなりすぎるのと、あごがふっくらしすぎました。ですので、3枚目は”かーちゃん”をモデルに目を小さめに書き直すと少し違和感が減った感じがします。”違和感”大事にして、これからも練習を頑張ります。

以下に参考書籍のリンクを貼りますね。